20220227 小さな無人島には風が吹き荒ぶ

 【館山】


朝はのんびり目で出発。

チェックアウトの前に屋上に登ってみると、すごい風である。海は意外なほど青い。澄んだ海に立つ激しく立つ白波を見ていると、これが東京湾であることを忘れてしまいそうだ。


スターダスト: ★★★★☆(値段と清潔さを考えると、定宿にしてもいい)


車で「渚の駅たてやま」に寄り、びわジュースを買ってみた。果汁 30% でびわの香りを感じる。香料かもしれないけど。

折角なので、ミックスびわソフトクリームも頂く。生乳ソフトクリームと半分ずつで、甘さが際立つ。

さて、午前は沖ノ島に行くのだ。


沖ノ島は周囲 1 km ほどの小さな無人島で、国定公園となっている。

島の手前の駐車場におりたつと、激しい風に砂浜の砂が飛ばされ、顔を容赦なく叩きつける。イタイイタイ。


駐車場から沖ノ島までは、橋のようになった砂浜を歩いて行く。関東大震災の時に隆起して、島とつながったのだという。


両側から打ち寄せる波の間を歩くと、自然を感じる。

島は小さく、数分歩いただけであずまやにもお社にも行ける。

あずまやから行くと、宇賀明神の裏手に着くので、小さい社殿を通り過ぎ、海側から戻り、鳥居をくぐって参拝。

置いてある赤い糸を鳥居の横にある魚網に結びつけると、宇賀明神の白蛇と深紅のイワシの出逢・生愛が幸せを呼ぶらしい。春にイワシが島を囲み、海が赤く染まるそうだ。

よく分からないけど、よい転職先と出逢えるよう祈っておいた。


沖ノ島はサンゴの北限域として知られていて,砂浜にはところどころ白いサンゴが落ちている。なお、シュノーケリングで水難事故が起きているので、自信のない人は遊泳を避けるよう看板が出ていた。釣り人の影もあったが、こんな荒れた海で釣れるんだろか。

島からメインストリートに戻り、「とまや食堂」でなめろう定食(まご茶付: 茶漬け用だし)1200 円を注文。鄙びた店であるが、なかなか美味しい。

とまや食堂:★★★★☆(周囲には土地のものを食べられるお店はあまり無いので、沖ノ島に行くなら候補に挙がる)


途中道の駅に寄り、15:00 頃には帰途に着いたのだけれど、アクアラインは既にかなり混んでいた。

うーん。もう少し前に出るべきであったか……。


心を無にして運転。


まあ、17:00 には都心に着けたので、こんなものかなぁ。


館山、都心から近くで蒼い海を堪能するには、いい場所ではないだろうか。

次はもっとのんびりとした時間配分で行きたい。


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