20200113 金と銀の風呂は旅の終わりを告げる

ホテルの朝食のバイキングは 30 種類あり,なかなか充実していた.味は普通.


二度寝してからチェックアウト.最初の目的地は酒屋である.
「きみ一 (きみいち)」という酒屋を目指す.10 分程度.品揃えは多く,焼酎は甕から量り売りをしている.


君津の酒を買いたかったのだ.
手に入れたのは福祝と飛鶴の純米.
君津市のウェブサイトによれば,君津は酒造が 6 蔵あり,東京国税局管内 (の市町村の中で?) で最多だという.

https://www.city.kimitsu.lg.jp/soshiki/24/16404.html

どうでもいいが,国税局のウェブサイト,関東信越国税局には酒蔵マップのページがあるが,東京国税局にはない.ぜひ作って頂きたい.

更に 15 分ほど走り,宝家なる和食屋へ.創業明治 30 (1897) 年.


あさりを使ったあさり御膳が有名だというが,朝食を食い過ぎて,あさりのかき揚げや串揚げを食う気分ではない.
あさりカレーと海老フライ定食に目が行きつつ,無難に蒲焼きにした.

江戸前穴子蒲焼き丼 2000 円
あさりの味噌汁 250 円


蒲焼きなので味は濃い目だが,あなごの甘味を楽しめる.
そういえば先週もあなごを食ったなぁ.

会計の際,車を置いてお詣りするより勧められたので,八剱八幡神社に行った.
賽銭が電子地域通貨アクアコインに対応しているところがイマドキである.
貝の形をしたあさり御籤が目新しい.本当にこの辺りはあさりが名物なのだ.おみくじ掛けにも貝のまま下げられている.

僕は普通のおみくじを引いて末吉だった.丁度いいくらいだろう.
序でだから腹ごなしにいくつか神社仏閣を巡った.

本堂を金属の壁で囲ってしまったために寺らしくなくなってしまった満足山成就寺が印象的であった.

今回最後の目的地は,竜宮城ホテル三日月という,木更津にあるスーパー銭湯である.塩化物強塩温泉.
本当はちゃんとした温泉に行きたかったのだが,ルート上に良いところが見つからなかったのだ.

一億五千万したという純金風呂と純銀風呂に入り,露天風呂で体を伸ばす.のんびりするつもりだったが,結構疲れたなあ.

たまには何もしない週末を作った方がいいんじゃなかろうか.来週こそ,家で寛ごう.
ここのところ,僕は親の仇のように旅に出ている.ストレスが溜まっているのだ.ただ,旅は確かに一時的に日常を忘れさせてくれるのだけれど,ストレス源が消えるわけではない.ストレス源と向き合わなければ,問題は解決しないと知りつつ.

いずれにしても,日常については,明日考えよう….

にほんブログ村: クリックお願いします!
にほんブログ村 旅行ブログへ

0 件のコメント

Random Posts

3/random/post-list