20131228 復興する街で遠く英国を想う
最近はWebチェックインなどという便利なものがあり,つい空港にいく時間が間際となりがちであるが,オンシーズンに出発の一時間前は厳しかった.両替所も出国手続きも長い列が並んでおり,ゲート前の両替は諦めざるを得なかった.
ニュージーランド航空N90便,使用機材はボーイング 777-200ER.ビジネスだと思って購入した席は,プレミアムエコノミーで,年末年始の航空券の値段に閉口.
夕食はシーバスと燻製ホタテのリエット,柚子と黄ピーマンととんぶりのソース添え.鶏胸肉のソテー,白人参のクスクス,鞘隠元,ハリッサのサルサ添え.ベリームースチーズケーキ.ワインが Cotterell's のソーヴィニヨンブランも Auntsfield のピノノワールも思いの外美味い.双方 Marlbolough 地区.
ニュージーランドワインは日本で余り飲んだことがないので,機内販売のカタログを見てみた.
南島の北端ネルソン地区,北島北側ビバッチなどが有名なワイナリーだという.
ピノノワールならば世界コンクールで入賞を繰り返している,セントラル・オタゴ地方が著名.
朝食はポーチドエッグ,オランデーズソース,トマトのチャツネ等.
ニュージーランド航空N90便,使用機材はボーイング 777-200ER.ビジネスだと思って購入した席は,プレミアムエコノミーで,年末年始の航空券の値段に閉口.
夕食はシーバスと燻製ホタテのリエット,柚子と黄ピーマンととんぶりのソース添え.鶏胸肉のソテー,白人参のクスクス,鞘隠元,ハリッサのサルサ添え.ベリームースチーズケーキ.ワインが Cotterell's のソーヴィニヨンブランも Auntsfield のピノノワールも思いの外美味い.双方 Marlbolough 地区.
ニュージーランドワインは日本で余り飲んだことがないので,機内販売のカタログを見てみた.
南島の北端ネルソン地区,北島北側ビバッチなどが有名なワイナリーだという.
ピノノワールならば世界コンクールで入賞を繰り返している,セントラル・オタゴ地方が著名.
朝食はポーチドエッグ,オランデーズソース,トマトのチャツネ等.
クライストチャーチ空港からは,乗合バスで市内へ出た.人数が増えるほど一人当たりが安くなる,と書かれていたが,一緒のグループでカウントするだけで,最終的にバスに乗った人数とは関係ないようだ.
2011年2月に起きたカンタベリー地震により,クライストチャーチは大きな被害を受けたと聞いていたが,その傷跡は今でもなお深い.

次の街に行くバス停の近くで降ろしてもらい,ニュー・リージェント・ストリートを歩いてみた.テーマパークのようなこの商店街も,地震の後閉鎖されていたが,2013年4月に再開されたという.
路面電車が走り,観光地気分が盛り上がるが,現在の走行距離は短い.
リ・スタート,と呼ばれるコンテナを利用した商店街を通った.地震で壊れたショッピングモールに建てられた仮設店舗の群れは,意外とお洒落な雰囲気で,のんびりと歩ける.

町の中心を流れるエイボン川は,イギリスの田舎を思わせる美しい川である.そのほとりに立つチューダー様式の一軒家レストラン,ティファニーズでニュージーランド料理を頂こうと思ったのだが,改装中で入れず.
次第に強くなる雨足に,空腹感が重なる.

ダニーデンのビールメーカー,Speight's のレストランなら,夜中まで軽食があったので,フィッシュアンドチップスとチーズやハムで夕食にした.エールビールと共に.
ところで,今回の旅に行くことが確定したのが直前だったので,本日の宿以外を前日に予約した以外,何も決めていないのだ.
ガイドブックとインターネットを弄り,明日以降の計画を練り始めた.
野生のキウィが見たいと思ったが,唯一見られるステュワート島は,飛行機でも,フェリーでも,日程が厳しいということが今更ながら分かる.そもそも宿が取れない.
今回はダニーデンとクライストチャーチを海沿いにバスで来たが,山側を観光列車とバスで行き,途中,星で有名なレイク・テカポに泊まるという案も悪くない.ただ,どのバス会社のホームページを見ても,乗り継げる便が無いのだ.
豊かな自然を訪れる拠点の街,クィーンズタウンは,もう六万円の宿しか空いていない.1/2 にクライストチャーチからロトルアに行くフライトは取ってしまったので,最悪,ダニーデンからダイレクトにクライストチャーチに戻るか….
余程ダニーデンが好きな人みたいだが.基本的にはペンギンが見たいと思って来ただけの街なのに.そもそも,ペンギンを見に行くこと自体,ツアーに参加しないといけないらしいことも,たった今知った.レンタカーは既に空きがない.
あとは明日,ツーリストインフォメーションで考えよう.
飛行機で一日が終わったので,長い一日に感じる.
2011年2月に起きたカンタベリー地震により,クライストチャーチは大きな被害を受けたと聞いていたが,その傷跡は今でもなお深い.
次の街に行くバス停の近くで降ろしてもらい,ニュー・リージェント・ストリートを歩いてみた.テーマパークのようなこの商店街も,地震の後閉鎖されていたが,2013年4月に再開されたという.
路面電車が走り,観光地気分が盛り上がるが,現在の走行距離は短い.
リ・スタート,と呼ばれるコンテナを利用した商店街を通った.地震で壊れたショッピングモールに建てられた仮設店舗の群れは,意外とお洒落な雰囲気で,のんびりと歩ける.
町の中心を流れるエイボン川は,イギリスの田舎を思わせる美しい川である.そのほとりに立つチューダー様式の一軒家レストラン,ティファニーズでニュージーランド料理を頂こうと思ったのだが,改装中で入れず.
次第に強くなる雨足に,空腹感が重なる.
第一次世界大戦のとき,出兵する兵士達が振り返ったと有名な追憶の橋の横を通り,飯屋を探してうろつくうち,カンタベリー博物館にたどり着いた.

無料で入れるこの博物館は,マオリの彫刻や入植時代の家具・食器から,現代アートまで,蝋人形が作りだす架空の街の中に展示され時間を忘れて楽しめる.
3階のカフェで,裏の庭を眺めながらベーコンとトマトとチャツネのサンドイッチを頂いた.

気付いたらもういい時間である.
雨の中慌ただしく博物館を後にする.時間があればまた来たい.
ニュー・リージェント・ストリートに戻り,ダニーデン行きバスの二階最前列を陣取る.

郊外に出ると牧草地が始まり,ニュージーランドに来たことを感じる.

オアマルの休憩でパン棚に並んだ Corn Fritter を注文した.温めたものに甘酸っぱいソースをかけてくれた.昼食が少なめだったので,腹に染み渡る.

町はまだクリスマスの装飾で華やいでいる.

そしてバスは霧の中,東沿岸の道を南に進む.

ダニーデンに着いたのは20時過ぎだったが,まだ日は沈まない.
「スコットランド以外で最もスコットランドらしい街」ダニーデン.スコットランド人が入植したかららしいが,少し言い過ぎかもしれない.
宿はモーテルであったが,広くて新しい.チェックインの時に何故か牛乳を貰ったので,ココアを作って飲んだ.

宿の人に聞いたニュージーランド料理の店 The Reef はもう閉まっていた.明るいとはいえ 21 時を回っている.
オクタゴンと呼ばれる町の中心地に来たが,既にまともな夕食をとる時間は過ぎていた.
無料で入れるこの博物館は,マオリの彫刻や入植時代の家具・食器から,現代アートまで,蝋人形が作りだす架空の街の中に展示され時間を忘れて楽しめる.
3階のカフェで,裏の庭を眺めながらベーコンとトマトとチャツネのサンドイッチを頂いた.
気付いたらもういい時間である.
雨の中慌ただしく博物館を後にする.時間があればまた来たい.
ニュー・リージェント・ストリートに戻り,ダニーデン行きバスの二階最前列を陣取る.
郊外に出ると牧草地が始まり,ニュージーランドに来たことを感じる.
オアマルの休憩でパン棚に並んだ Corn Fritter を注文した.温めたものに甘酸っぱいソースをかけてくれた.昼食が少なめだったので,腹に染み渡る.
町はまだクリスマスの装飾で華やいでいる.
そしてバスは霧の中,東沿岸の道を南に進む.
ダニーデンに着いたのは20時過ぎだったが,まだ日は沈まない.
「スコットランド以外で最もスコットランドらしい街」ダニーデン.スコットランド人が入植したかららしいが,少し言い過ぎかもしれない.
宿はモーテルであったが,広くて新しい.チェックインの時に何故か牛乳を貰ったので,ココアを作って飲んだ.
宿の人に聞いたニュージーランド料理の店 The Reef はもう閉まっていた.明るいとはいえ 21 時を回っている.
オクタゴンと呼ばれる町の中心地に来たが,既にまともな夕食をとる時間は過ぎていた.
ダニーデンのビールメーカー,Speight's のレストランなら,夜中まで軽食があったので,フィッシュアンドチップスとチーズやハムで夕食にした.エールビールと共に.
ところで,今回の旅に行くことが確定したのが直前だったので,本日の宿以外を前日に予約した以外,何も決めていないのだ.
ガイドブックとインターネットを弄り,明日以降の計画を練り始めた.
野生のキウィが見たいと思ったが,唯一見られるステュワート島は,飛行機でも,フェリーでも,日程が厳しいということが今更ながら分かる.そもそも宿が取れない.
今回はダニーデンとクライストチャーチを海沿いにバスで来たが,山側を観光列車とバスで行き,途中,星で有名なレイク・テカポに泊まるという案も悪くない.ただ,どのバス会社のホームページを見ても,乗り継げる便が無いのだ.
豊かな自然を訪れる拠点の街,クィーンズタウンは,もう六万円の宿しか空いていない.1/2 にクライストチャーチからロトルアに行くフライトは取ってしまったので,最悪,ダニーデンからダイレクトにクライストチャーチに戻るか….
余程ダニーデンが好きな人みたいだが.基本的にはペンギンが見たいと思って来ただけの街なのに.そもそも,ペンギンを見に行くこと自体,ツアーに参加しないといけないらしいことも,たった今知った.レンタカーは既に空きがない.
あとは明日,ツーリストインフォメーションで考えよう.
飛行機で一日が終わったので,長い一日に感じる.
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