20220506 待てど暮らせど
【アンタナナリボ@マダガスカル】
Ibis ホテルの朝食には、ヴァリミナナナ(七草粥みたいなマダガスカル料理)があるのが嬉しい。
本日は朝から夜まで Sunny Garden Hotel に現場担当者を呼び出してミーティングだった。
昼はホテルレストランにて、アコホリッチ・サカマラウ Akoho ritra sakamalaho 27000 アリアリ(約 880 円)を頼んだ。
が、注文して一時間ほどしても来なかったので、厨房を覗きに行く。
「あの~~。結構待っているんですけど~~」
中で食事をしていた女性は「あっ」という顔をして「待って!30 分。いえ、15 分!」と早口に言った。
程なく中からジュー、と何か焼く音。忘れてただろ。
リッチは昨日も食べた、多めの油で作ったソテーみたいなやつ。生姜と玉ねぎが効いていてかなり美味しい。昨日のはこぶ牛だったけれど、本日のは鶏(アコホ)にショウガ(サカマラウ)を利かせたもの。
Sunny Garden Hotel レストラン:★★★★☆(待たされたのでミーティングの終わりが遅くなったのだけれど、料理自体は美味しかったので許す)
ミーティングは延びて、終わったのはすっかり暗くなってからだった。別のチームはそれでも終わらず、明日に持ち越すようだ。
夕食は運転手のおすすめで、Le Rossini というフレンチの店に(Googleマップではイタリアンと書いてあるが、店の人はフレンチだと言っていた)。
でも、マラガシー(マダガスカル料理)があったので、僕はどうしてもそちらに手が出る。
ロマザヴァ(スープ)もラヴィトト(キャッサバの葉の料理)もあるのだけれど、こぶ牛のタン Langue de zebu 29000 アリアリ(約 950 円)をチョイス。
出てきたものは、シチューのようだ。煮込まれたタンは、とても柔らかく、噛み締めるほどに肉のうまみを楽しめる。ドミグラスソースのようなコクがあるのだけれど、あっさりしている。どのように料理しているのだろうか。
Le Rossini:★★★★☆(19:00 過ぎに店に入った時は、ほかに客がいなくてどうしようと思ったが、徐々に入ってきて、満席に。美味しいし、雰囲気もいいので、使い勝手はよさそう。周囲はちょっと治安が悪そうなので、ご注意召されよ)
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