20220501 海辺の街は暑かった

【アンタナナリボ~マジュンガ@マダガスカル】

なんだかんだで昨日ベッドに入ったのは 3:00 過ぎだったので、朝食は抜いて、8:30 の集合時間ぎりぎりまで寝た。


本日は地方都市マジュンガに行くので、アンタナナリボ Ivato 空港へ。一応国際空港だけど、昨日とは別のビル。


両替は昨日よりレートがいい。

1 ドル 3800 アリアリ、1 円 23 アリアリ、1 ユーロ 4050 アリアリ。

メーデー(休日)のせいかもしれないが、空港では SIM は売っていなかった。


チェックインすると一応パンやコーヒーの売っている売店はあるが、水 500 mL が 1 万アリアリ(約 300 円)と高かったので、買う気がうせてしまった。

マジュンガへの国内線は Tsaradia 航空を利用。マダガスカル航空の子会社。

機体は ATR 72。ターボプロップエンジンのプロペラ機である。「72」は標準的な定員数だけれど、本日のものは 77 人乗り。

一時間ほどのフライトで、機内ではジュースをくれた。

海辺の町マジュンガが近づくと、中洲の多いベチブカ川の河口が見える。ちょ
っと独特の地形である。

マジュンガ空港から、ホテル Coco Lodge へ向かった。


本日は休日のため店がやってないので、昼食はホテルのレストランで食べることにした。プールサイドのテラス席。優雅な休日風。

頼んだのはマダガスカル料理のラヴィトト Ravitoto sy Hena Kisoa 19000 アリアリ(約 620 円)。キャッサバの葉を叩いて肉と混ぜたもの。今回は豚肉入り。なお、マダガスカル料理は一品料理と米を一緒に食べることが多い。米は短粒種であるが、粘度は低く、ぽろぽろしている。

Three Horse Beer 650 mL 9000 アリアリ(約 290 円)はマダガスカル産のピルスナーだけど、クセのない味。


ビタミン不足になりそうなので、市場、というか、その前の露店に行き、果物を買った。サクワ 3 個で 2000 アリアリ(約 65 円)、オレンジ 3 個も 2000 アリアリ。


顔に白いものを塗っている女性が多い。現地の方に聞くと、マスンズワーニと言われる美白パックのようなもので、6/26 の独立記念日の前になると、たくさんの女性が塗るようになるのだという。ミャンマーのタナカみたいなものか。

ホテルの近くに戻り、DuRova 通り沿いの小さな商店で、飲み物を買う。水 2L 3000 アリアリ、500 mL 1300 アリアリ、ビール 350 mL 3500 アリアリ、マダガスカルラム 250 mL 3000 アリアリ。


サクワは、オレンジとパイナップルとゴーヤを混ぜて水で薄めたような味で、大変筋張っていた。

夕食もホテルで、色々食べた。

最初はマダガスカルビール Gold Blanche 33 dL 7900 アリアリでスタート。柑橘系のようなフルーティーな香りで、とてもおいしい。


次いでの白ワインもマダガスカル産。Clos Malaza の Gris(グリ。灰色の意。マダガスカル特有の白とロゼの間みたいの)。

独特の酸味があり、僕は嫌いじゃないけれど、他の人にはえらく評判が悪かった。


Sambos(サモサ)6 個 10000 アリアリ。


Poisson du marche entier grille(丸魚のグリル)24000 アリアリ。

Crab sauce a la Malagasy(カニのマダガスカル風ソース)24000 アリアリ。

Crevettes sautees sauce vanille(フライドシュリンプのバニラソース)29000 アリアリ。


海産物中心にしているところが、海沿いを意識してみた。あと、サンボス、ソースとバニラにマダガスカル成分。


Coco lodge レストラン:★★★☆☆(旨いのと、そこまででもないのと、色々。もっとマダガスカル料理が多いとポイント高いのだけれど)


日中の暑さが過ぎ去り、心地よい風が吹いている。

マジュンガは低地のため、涼しい中央高地の首都アンタナナリボと異なり、じりじりと暑いのだ。マラリア流行地でもあり、蚊が多い。

夜は防虫剤のしみた服を着て寝ることにした。


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