20220412 地元飯に舌が馴染む頃
【カンパラ~ジンジャ~カンパラ@ウガンダ】
本日も現場仕事のため、5:30 起床。6:30 にジンジャヘ向けてホテルを発った。朝食時間の前。
移動時間に寝ようかと思ったが、東京から容赦なくメールが来るので(こっちの 5:30 は日本の 11:30)車内でモバイル Wifi を使い、お仕事。
そもそも、今朝、ジンジャに行くことになったのは昨日の夕方で、事務所の担当者 I さんから「今からジンジャに行って、向こうで泊まって明日は朝から現場に行ってください」と指令が出たのである。
「えっ、今からカンパラのホテルをチェックアウトするということですか?で、明日またカンパラに戻ってくると?」
「頑張って下さいネ」
I さんは楽しそうに言った。
いや、まぁ、やれと言われれば何でもやるけど。
でも結局、時間が遅くてレイトチェックアウトが出来ないため、ホテル代をカンパラとジンジャ、両方に払うのはもったいないと、今朝早く出ることになった。
どっちが大変か分からないけど、部屋の中に荷物広げちゃったから、日帰り移動になってよかった。
道が混んでいたので、ジンジャに着いたのは 9:00 過ぎだった。
先方では現場を視察しながら、色々な人から話を聞いた。
昼ごはんは近くの、名前のない食堂。メニューは一種類しかない。
ヤギ肉のスープに、マトケ(バナナ餅)とご飯を浸けて食べる。じゃがいも、かぼちゃ、ジーナッツ(ピーナッツ)ソースを添えて。
典型的なウガ飯。
午後も午前と同じような仕事をして、終わったのは 18:00。カンパラに着くのは 21:00 頃かな~~。
「S さんは夕飯、普段どうされているんですか?」
今回、一緒に現場に来た S さんに聞く。彼女もウガンダ在住で、店に詳しい。要するに晩飯を食う場所を教えろという催促である。
「私は、昼にウガンダご飯食べた日は、夜は食べないんですよ。胃がもたれちゃって」
「そうなんですね。まぁ、健康的なのかな」
「そうでしょう?ご飯の代わりにポテトチップス一袋食べたりしますけど」
胃はどうした、胃は?
S さんは身長 150 cm ほどの小柄な女性で、いつも一歩引いた感じの穏やかで優しい方であるが、英語でインタビューをする時は、相手が話していても遮ってぐいぐい質問をする。
僕が驚いた顔をしていたのだろうか、S さんは「前、リベリアにいたので……」と恥ずかしそうな顔をした。
「リベリアの人は、相手が喋っててもお構いなしに訛った英語でまくし立てるので、こっちも対抗しないと、話が進まないんです。日本に帰った時は、かなり気をつけてます」
カンパラに着いたのは 20:30、思ったより早かった。
先日、仕事仲間に教えて貰った "The Roots Restaurant" でまた地元飯を食おうと思ったのだが、閉店するところであった。Google では、22:00 までやってるって書いてあったんだけどなぁ。
結局、ホテルのアジアンレストラン Asian Fusion で夕飯。
晩酌は地ビール Nile special.ウガンダには、キリン、アサヒ、サッポロ、みたいな感じで、有名なビールが三つある。Nile special、Club、Bell。この店では各 8500 シリング(約 300 円)。
僕は味の濃い Nile が一番好きなので、やる気がない時はとりあえずビール、のノリで取り敢えず Nile special。
食事はタンドリーチキン 1/4 羽 29500 シリング(約 1000 円)。アボカドサラダ 16500 シリング(約 580 円)。
チキンは皮がパリッとしていて、染み込んだタレは少し甘いが、肉の旨味を生かす柔らかな味付け。スパイシーではないが、食欲の増すような良い香りがする。
アボカドサラダはダイス状の生玉ねぎやにんじんが入っていて、食べ応えがある。
ウガンダ飯がないので、ちょっとがっかりではあるが、味的には十分満足できるレベルだと思う。
Asian Fusion:★★★☆☆(それでも、ウガンダに来たら、ウガンダ飯でしょ!)
部屋に帰りがてら、バーに寄り、”Tusker” というケニアのシードルを入手。さわやかな甘みで、軽く飲める。
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