20220419 メニューから漂う先達の道筋

【ジブチ市@ジブチ】

朝食は一昨日と同じ鶏のトマト煮と、野菜炒め。

鶏が何だかアヤシイ味がしたので、一口でやめておいた。

代わりのたんぱく源として、チーズやヨーグルトを食す。

スーパーをうろついていると、こういうのが高いの知ってしまうんだもん。

現場仕事を二カ所終えてから、遅い昼のために、スーパー Cash Center で、チキンのミニサンドとサモサ 2 個を購入。計 400 フラン。

ピザのスナック菓子 290 フランも入手。


ホテルに帰ったあと、近くでたむろしている女性たちに両替をしてもらった。1 ドル 176.5 フラン。ホテルだと 175 フランなので、ちょびっとだけレートがいい。

1ドルにつき 1 円くらいだけど。

「もうちょっと高くならないの?」と聞いたら「警察に捕まっちゃうわ」と言われた。闇両替のように見えて、きちんと管理されているようだ。


部屋に帰り、買い物袋を開けた。サモサは少しスパイシーで、昨日のものより好み。昨日のはちょっとパサパサしてたんだよね。

サンドイッチもサモサも温めてくれたので、美味しくいただけた。


で、デスクワーク。日本の仕事が溜まってきたなぁ。


夕食は社内外の人と Melting Pot というレストランへ。

一応和食店ということになっているけれど、現地事務所の方も推奨の、ジブチ料理が食べられる店。ラクダ肉やすしがある。ジブチは食用ラクダの輸出で有名なのだ。

日本語のメニューを渡されたので見ると、右下に「製作 第 29 次隊 せとぎり 美食調査団・W会」と書いてある。

海上自衛隊護衛艦「せとぎり」の乗員が作ったのかな?

飲み物はいつものエチオピアビール、サンジョルジュ 800 フラン。

テラス席で冷たいビールを飲むと、一日の仕事が終わったなぁ、という気分になる。


メルティングポットサラダ 2200 フランは、グリルしたチキンが香ばしく、新鮮な野菜と併せて口に入れると、中々よろしい。

ノマドモーニングスター (ラクダと牛肉)3500 フランは、モーニングスターと言う名のトゲトゲのボール状の棍棒に肉と野菜を刺して、オーブンで焼いたもの。二人前以上からなので、みんなでシェアすることにした。ジブチと周辺国の料理だそうだ。


写真だと分からないけど、このボールの先は棒状になっていて、スタンドから吊り下げられている。

ラクダ肉は、西安で昔食べたことがあるけれど、あれはかなり脂がついていて、食べづらかった。

モーニングスターのラクダは、脂はほとんどなくて、あっさりとしている。

牛肉はまぁ,普通のバーベキュー。ソースの種類が多いので、飽きずに食べられる。

ちなみに添えてあるフライドポテトは動物性の脂が混ぜてあるのだろうか、うまみが強い。


他の人が頼んだ鯛の刺身を一枚分けてもらったが、きちんと旨い。

同じテーブルで飯を食いながら、たまたま横になった人と、どうでもいい話を交わす。

僕のソーシャルキャピタル(人とのつながりを資本と考える概念)は、今、大分上がっているのだろう。


ちなみにジブチフラン、米ドル、VISA カードでの支払いが可能。


Melting Pot:★★★★☆(モーニングスターの印象は強烈。味は普通なんだけど、話のネタに一度は試してみるべき)


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