20220404 それは長い旅の始まりに過ぎない
【成田~ドーハ】フライト 11:5
今回はアフリカ三カ国、二ヶ月の長期出張。
最初はウガンダ、次いでジブチ、最後にマダガスカル。
今日は成田からウガンダはエンテベへ。
フライトはドーハ経由、カタール航空なので、成田では JAL のラウンジが使える。
普段だとビジネスクラス向けの「サクララウンジ 」なのだけれど、今は客が少ないので、ファーストクラスラウンジが使えるらしい。
おお…!ファーストクラス!
ついにその、重いとばりをあけるのか……!
見せておくれよ、その、深淵を!
あまり時間もないので、とっととゲートに行けばいいのに、ファーストクラスラウンジとやらを覗きに行った。
が……。
何というか、ふっつー。
こぎれいな東京のカフェといった感じ。一人当たりのスペースは狭いし、ラグジュアリーでもなければ、リラックスさせる要素もない。
せめて和の要素を入れればいいと思うのだけれど、それもなくて、わざわざファーストクラスで日本に来た乗客はがっかりするんじゃないかなぁ。
食事も、COVID-19 で制限しているとは思うけれど、普通の旅館の朝食みたいな御膳と、カレーのほか、ちょっとしたプレートのみ。
少し残念な気分になってしまった。
僕はいいけど、富裕層の客は、ご不満だろうなぁ……。
気を取り直して、搭乗。
カタール航空のビジネスは、僕が使った中では一番いいと思う。
ベッドがフルフラットになるだけでなく、扉が付いているので、半個室になるのである。ネットカフェ みたいで,落ち着くんだよね。パジャマもくれるし。
ちなみにアメニティは BRICS のポーチ。
Wifi は一時間無料だけど、フルフライト、約 12 時間でも 10 ドル。
22:10 のフライトだったので、食事はアラカルトと朝食。
出発がドーハ時間で 16:10 なので、飛んで数時間で軽く食べて、4:25 に着く数時間前に朝食かな~~。
僕は航空会社の国のものを食べたいのだけれど、カタール航空は、あんまりローカルフード出さない。なので、いっそ和食。
本日のチョイスは枝豆と生姜のポタージュと「牛肉のすき焼き風、ワサビ照り焼きソース」。ご飯と野菜の煮物付き。
ポタージュは濃厚な豆の味を、生姜があっさりさせていて、かなりうまい。初夏の味だろうか。
肉は……。うーん。
まず、脂っ気がないんだよね。そして、薄切り肉なんだけど、丸めて焼かれていて、肉の香ばしさがない。いや、そもそも、これ、焼いてんのか?蒸してるんじゃないだろうか。えらいあっさりしている。
ソースは、なんとなくワサビの香りのする、醤油味。すき焼き、というほど甘くはない。
不味くはないけど……。
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