20220414 激しい雨が激流を生む

【カンパラ@ウガンダ】


朝はいつものベイクドビーンズ(煮豆)とゴンジャ(焼きバナナ)などに、ひよこ豆のカレーと、鶏のグラタンなど。

明日出国のため、"Test & Fly" という検査場で新型コロナウイルスの PCR テストを同僚と受けに行った。24 時間オープンで六時間以内に結果が出るので、かなり使い勝手はいい。

https://testandfly.co.ug

一旦ホテルに戻り、お仕事。

朝食が多かったので、昼はスキップして、午後は現場へ。


出発する前から雲行きが怪しかったが、走り出してすぐ、ぽつぽつ……と雨が降り始めた。

そしてあっという間に土砂降りに。道路の端では濁流が生じている。

あぁ、車の中でよかった。

PCR の結果は六時間以内、と言われていたが、二時間半で Whatsapp に「陰性」の返事が来た。便利な世の中である。ちなみにメールアドレスも登録したのだけれど、こちらは返事が来なかった。


……あれ?

何だか尻がしっとりとしてきた。

ナンダ、ナンダ?


見ると窓から雨が漏っているではないか!

身を縮めて車の中央に逃げながら、僕、神様に怒られるようなことしたかな、と思い返す。否、断じて!……多分。


目的地に着き、午後の仕事をこなす。


一通り終わり、夕方の帰り道、Test & Fly に寄り、PCR の結果を紙で受け取る。僕はともかく、同僚は日本のフォーマットで記入してもらわなければならないからだ。日本は、慎重と言えば聞こえはいいが、世の中の流れに取り残されている気がする。


夜はイタリアン & エチオピアンレストラン「Torino」へ。

クレープのような「インジェラ(テフ、というエチオピア独自の雑穀を発酵させて焼いたもの)」と、シロ(豆のペースト)やドロワット(チキンと茹で卵の煮たもの)、ティブス(ピーマンと肉の炒め物。典型的なエチオピア料理、らしい)などを頼む。


やってきたインジェラはやたら大きく、直径 50 cm 程もある。これ、一人で食べたい人はどうするんだろう。


エチオピア料理は、むかし渋谷のエチオピア料理屋で食べて以来だ(その店は既に閉店した)。

その時は、酸っぱいインジェラは癖があるが、味の濃い炒め物と食べると、悪くないな、と思った。

Trino のインジェラは、渋谷のものよりは酸味がかなり弱く、エチオピア料理が苦手だと言っていた人たちも「これなら食べられます」と言っていた。

右手だけでインジェラをちぎり、具を包んで食べる。インジェラは気泡で片面に小さいクレーターのような凸凹があるのだけれど、肉や野菜のうまみが、この凸凹に広がり、見た目以上に味を吸い込む。様々な具があるので、いくら食べても飽きない。エチオピアに行きたくなってきたな。


Torino:★★★★☆(エチオピア料理はエチオピアで食べれば、という気もするけれど、東アフリカくくりなら、地元飯と言えないこともない。味は中々よろしいが、食が進まない人々もいたので、好みが分かれるところだろう)


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